『「ヘイ、シリ、○○までの地図を見せて」とスマホに話しかける老カップル』

『「ヘイ、シリ、○○までの地図を見せて」とスマホに話しかける老カップル』<2019年9月12日(木)>
 「私たちは無意識のうちに、老年期についてのいいかげんで時代遅れの物語を高齢者にあてはめる。」。『春秋』(190911)はジョセフ・F・カフリンさんは著書『人生100年時代の経済』を紹介する。「高齢者を『本質的に厄介で手間のかかる存在』と見なしていたと明かしている。ベビーフードに想を得た缶詰のシチューをはじめ、シニアがターゲットの商品やサービスには、そんな思い込みにとらわれているものが少なくないそうだ。政府が『共生』と『予防』を提言した認知症に関する指針や、高齢ドライバーの運転免許制度、車の安全装置のあり方――。こうした課題の議論も活発になってきた。イノベーションを阻む古い社会通念はできるだけ取りはらい、粘り強く意見を交わそう。高齢化社会への処方箋は残念ながら『シリ』も教えてはくれない」。
 (JN) 取り寄りを閉じ込めておくない。閉じこもっていると、熱中症になってしまう。年寄りに活気を与えるべきである。共生と予防をどうするか。そう、年寄ほど今後は最新技術のお世話にならねばならない。保守的になっていては、閉じこもってしまう。若者の保守化を余所に、老人が革新的に世を捉え、また使用して行こう。だから、運転免許所も返納せず、技術革新された自動運転の自動車で快適にドライブしたい。年寄りだからこれは無理だろうなどと言わず、どんどんやらせれば良い。最新技術はどんどん進歩するから、忘れていく老人には良いかもしれない。1年前のものを忘れて最新技術を使って行く。1年前には何の未練もない。そんなことは「シリ」もしない。
#人生100年時代の経済
#認知症との共生
#認知症の予防

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