『個人の情報活用力が問われる令和の夏である』

『個人の情報活用力が問われる令和の夏である』<2019年8月14日(水)>
 台風10号が日本列島に接近している。『春秋』(190814)は我々それぞれに備えを呼びかける。「『鎌首をもたげる』・・・気象用語でいう「転向点」・・・この転向点の見極めが予報の要だ。超大型の台風10号はきょう、鎌首を北寄りに向け西日本に迫る。・・・これまで3日先まで発表していた中心気圧や最大瞬間風速など、台風の強度に関する予報を、5日先にまで延長した・・・私たちは技術の進歩を生かし、旅程を変更する勇気や、決断力を持ち得ただろうか。・・・個人の情報活用力が問われる令和の夏である」。
 (JN) 情報を与え、注意喚起をしたから、後はそれぞれの個人の責任であるかのように昨日の気象庁の説明を感じた。そうかもしれないが、個々人は情報で判断するのに慣れていない。お国の指示に従い従順に行動する日本人は判断ができない。こうせよと指示・命令があれば動くが、なかなか自分の家から出ていくという避難できない。役所は役所で、責任を持ちたくないから強い支持を発せられない。と言って、放送局のアナウンサーが他人ごとのように、「危険ですから直ぐに避難っしてください」と言っても、実感が生じない。さあどうしよう。
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#情報活用力

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