『環境省は急増する夏の熱中症対策として、日傘利用のキャンペーンを行う』

環境省は急増する夏の熱中症対策として、百貨店などと協力して日傘利用のキャンペーンを行う』<2019年5月23日(木)>
 江戸時代に男の日傘が禁じられたと『余録』(190523)は伝え、夏の猛暑対策の日傘を考える。「うってかわって男も日傘を使うようにと推奨する当今の政府である。環境省は急増する夏の熱中症対策として、百貨店などと協力して日傘利用のキャンペーンを行う。・・・環境省がいうことには、熱中症の危険性を示す「暑さ指数」は日傘をさすことで最大3度下がる。また帽子よりも広く日射を遮ることで、汗の量も2割減るという。・・・幕府の禁令によって『作られた伝統』にこだわってもいられない熱中症列島のサバイバルだ」。
 (JN) 夏は麦わら帽子でしょうと言いたいが、日差しから身を守るためには、日傘が優れている。日傘は帽子よりも大きく、しかも頭が蒸れないのである。但し、手が一本必要となるという不便があるので、何かの作業をしながらであると、日傘は面倒であるが、仕事の出退勤時にはこれは重宝であろう。特に私のように髪の毛の分量が少なくなった者には、何とか整髪料でかっこつけた髪が、帽子をかぶった時のように髪の毛がぺったんこにならない。使うべきである。そう言いながらも江戸時代の脳みその保守的な私は、日傘を持っていない。粋に傘をさせない。今のところは、妻と一緒の時に日傘の相合傘である。

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