『#ビールにご注意』

『#ビールにご注意』<2022年6月7日(火)>
 熱中症になった気象キャスター斉田季実治さんの話を『滴一滴(220604山陽新聞)』は紹介する。▼夏、家族で行楽地に。幼い子どもに飲ませることに気を取られ、気づけば自分自身は5時間以上も水分を取っていなかった。休憩所に着いた時に思わずビールに手が伸びた。それがいけなかった▼アルコールには利尿作用があり、ますます体内の水分が奪われる。めまいを感じたものの我慢をし、自宅に着いてから倒れ込んだ▼幸い、斉田さんは自宅での応急処置で回復したそうだ。全日本病院協会のサイトによると、寝不足や疲れで体調が悪い時や、二日酔いや下痢などで体内の水分が減っている時も要注意という▼体がまだ暑さに慣れていないこの時季はリスクも高まる。総務省消防庁によると、先週の1週間だけで全国で千人以上が熱中症で救急搬送された▼搬送者のうち65歳以上が半数を占めるものの、若い世代も少なくない。のどが渇く前に小まめな水分補給を心掛けたい。
 (当方は)65歳以上の中に入る。気を付けなければならないが、年寄りは若いころの経験で、自分は大丈夫と思っていまう。愚かな思いにならず十分に注意をせねばならない。外出には必ずポットを持参。そして、カラカラの喉にビールはその喉越しがたまらないが、悪魔の水になっている。皆さん大丈夫か?
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