『スマホから目を上げれば、同じ地域で生きる仲間・・・』

スマホから目を上げれば、同じ地域で生きる仲間がいる。外からの支援も届く。』<2018年9月10日(月)>
 「スマートフォンが目に入ると、たとえ画面を見なくても記憶力や思考力が落ちる」。そんな研究結果があると『春秋』(180907)は伝える。そして、スマホは「災害となれば、被害状況の発信や家族との連絡に力を発揮してきた。懐中電灯やラジオまで兼ねるスマホだが、停電に襲われた北海道ではその弱みが皆を悩ませている。・・・電池の寿命は昔の携帯電話よりかなり短い。・・・話の中身は玉石混交になりがちだ。・・・スマホを隣の部屋などに片づけ、目の前の課題や人に意識を集中する方が判断力や発想力は高まるそうだ。スマホから目を上げれば、同じ地域で生きる仲間がいる。外からの支援も届く。声をかけ、助けあってほしい」。
 (JN) この世はスマホに占領されている。どこへ行っても、スマホ。他人のことは言えない。自分もスマホから離れることがない。この小さな枠から入ってくる情報もどれだけ正しいのか。信じるのは自分の責任である。スマホにより記憶力や思考力が落ちると『春秋』で述べられている。そう、生活が受け身の状態になってしまう。これはいかん。一日スマホべったりをや止めるべきであろうか。我がスマホは年季が入ってきて、バッテリーの力が落ちているし、電話以外は直ぐに飛びつかぬようにすべきだろうか。プライベートの時や通勤時はそうすべきだろう。それを実行するだけでも、駅のホームでの事故も減ろう。早く、スマホの奴隷から脱しよう。スマホより、身近な周りを大事にしよう。