『ようやくやって来る令和の夏だ』

『ようやくやって来る令和の夏だ』<2019年7月25日(木)>
 長梅雨に『余録』(190725)は思う。「きのう梅雨明けした地方はみな昨年より15日遅い盛夏到来という。涼しさに慣れた身には突然の炎暑による熱中症が心配である。ふだん元気な人の病気を『鬼の霍乱』というが、この霍乱は熱中症だとか。・・・とりわけ気温の急な変化に気づきにくくなっているお年寄りは、室内での熱中症を起こしやすい・・・気をつけていただきたい。・・・東京では梅雨明けを占うアブラゼミの初鳴きもすでに23日に聞かれた。輝く太陽の下でのセミしぐれを待ちわびた子どもたちにはようやくやって来る令和の夏だ」。
 (JN) 子供のころは、どんなに梅雨が長くても、夏休み前には梅雨明けして、熱い太陽の下で遊んでいたと記憶する。夏休みは7月22日からであったろうか、アブラゼミの鳴く中を飛び回っていた。イメージとしては、麦わら帽子とランニングシャツ姿が良かろうが、私はジャイアンツの野球帽とポロシャツであった気がする。この7月の下旬では、宿題をした記憶はない。夏休みは永遠に続くと信じていた。お盆のころは標高の高い田舎へ行き、そのころ、宿題熱に侵され始める。ひまわり、夕立、蝉の声の繰り返し。もう、そんな夏休みをまたしてみたい。
#鬼の霍乱
#令和の夏
#梅雨明け

f:id:morningstar:20190725111006j:plain