『やっかいな主君がいたものである』

『やっかいな主君がいたものである』<2017年5月18日(木)>
 「加計学園」の問題、「天声人語」(170518)は落語「将棋の殿様」に当てはめる。「決まり事などお構いなし。駒を取られそうになると「それを取ってはならん」とぴしゃりと命令する」。忖度すれどご意向を掴めずて鉄扇でたたかれる。「いろんなところにこぶや傷をつくった役人たちがいたのだろうか。落語では最後に、古参の家来が殿様と対局する。規則の大切さを訴えつつ、真剣に盤に向かう。そんな政治家や役人は今のこの国にいないのだろうか。森友学園だけで終わらない政治と行政の闇である。」
 (JN) 友達は沢山いたほうがいい。親友、遊び友達、その他。お互いに貸し借りをしあう仲になり、信頼を持つのであろうか。でも、公的な者としての行動の場合には、その中に友人関係の貸し借りを入れると、問題が発生する。本人がそのことに無能であっても、周りの人間は何をやっていたのか。公のものは公平であるべき。忖度すべきは、首相の意向にではなく、国民の意向とすべきである。次は、どのようなお友達が出てきて、世を騒がすのか。いつまで、こんなことが続くのよ?