『沖縄の地には、アメリカ軍という「あめ」が降り続くのか』

『沖縄の地には、アメリカ軍という「あめ」が降り続くのか』<2017年12月14日(木)>
 「なにも降るのは天気が悪いときとは限らぬ雨がある。沖縄県宜野湾市の小学校に、米海兵隊普天間飛行場所属の大型ヘリコプターの金属製窓枠が落下した」。『筆洗』(171214)はこれについて申す。「危機の際には真っ先に守られるべき子どもたちが危険な目に遭う。絶対に許されない事故である。七日にも、米軍の別のヘリコプターが円筒状の物体を同じ市内の保育園に落下させている。沖縄の地には、アメリカ軍という「あめ」が降り続くのか。雨を止めなければならぬ。その危険な雨から身を守れる傘は、ない」。
 (JN) 既に、私たちはアメリカ合衆国の傘の下にある。このアメリカの傘に守られているはずだが、その傘の出来が良くないのか。アメリカ軍の能力が低下しているのか。それとも、これまでも事故はあったが、知らされていなかっただけなのか。要は占領軍下にある日本は、このままこの状態を甘受していては、この繰り返しである。大体この傘、本降りになったら、引き上げてしまうのではないか。ベトナム戦争の敗北のように逃げていくのであろうか。彼らにとって日本は守るべき価値がまだあるのか。いつまで、日本はアメリカに尻尾を振っていなければならないのか。早く、沖縄を平和な島に戻そう。