『#空から何かが落ちてくる』

『#空から何かが落ちてくる』<2021年12月8日(水)>
 その空に『金口木舌(211206琉球新報)』は思う。夏に自由研究で子どもと一緒に空の観察日記を付けて以来、空を見上げることが増えた。表情を変える空を見るだけで心が躍る▼スマホの操作でうつむいた姿勢が多い現代人にとって、空を見上げることは首のストレッチにもなる▼しかし、沖縄の空はのんびり見上げてばかりもいられない。4年前の12月7日、宜野湾市の緑ヶ丘保育園に米軍ヘリの部品が落下。その6日後には普天間第二小学校に米軍ヘリの窓枠が落下。そして先月はオスプレイから水筒が住宅密集地に落ちた▼普天間飛行場周辺の学校では米軍機墜落を想定した避難訓練が毎年行われている。空から何かが落ちてくる現実を子どもたちは生きている▼「小鳥だけが飛ぶ空がいい」。
 (私たちは)いつになったら、日本の制空権を米軍から取り返すのか。日本の上空を自由に飛び回る米軍機。なんとも、1941年12月8日に開戦してしまったツケがこれからも未来の人々に影響するのか。沖縄は地上の15%を米軍が使っている。この米軍支配を日本の政府はこのままにしておくのか。
#空を見上げる
#うつむいた姿勢
#沖縄の空
#米軍
#普天間

*画像は那覇の空

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