『食糧不足をカメラが支えた』

『食糧不足をカメラが支えた』<2020年6月29日(月)>
 スマートフォンにカメラの主役を奪われるデジタルカメラに『筆洗(200629)』は思う。「終戦直後の食糧不足をカメラが支えた・・・GHQから食糧支援を受けていた・・・日本政府は見返り物資をGHQに提供していた。カメラも見返り物資だった。日本の小型で値段の安いカメラは米兵の人気が高かった。・・・オリンパスもそういうメーカーのひとつである。そのオリンパスデジタルカメラなどの映像事業を分社化し、投資ファンドに売却するそうだ・・・<オリンパス・ペンはかわいいカメラ>。・・・扱いやすく誰にでも撮れるかわいいカメラ。カメラを大衆のものにした功績もある。戦後日本を撮った懐かしい写真。また一枚、色あせていく」。
 (JN) スマートフォンのカメラとしての機能が良くなり、身近のものを写すにはデジタルカメラはいらなくなった。わがオリンパスデジタルカメラも出番が少なくなってしまった。それに子供がもう子供でなくなり、カメラの出番が少なくなった。ヨドバシカメラビッグカメラでも、デジカメのコーナーは狭くなり、奥に追い遣られた。スマホが今、店の入り口付近で輝いているが、今後どうなって行くのであろうか。
#オリンパス・ペン
#終戦直後の食糧不足
#GHQへの見返り物資
#デジタルカメラなどの映像事業を分社化

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