『相手の顔を思い浮かべながらはがきを選ぶひとときを・・・』

『相手の顔を思い浮かべながらはがきを選ぶひとときを大切にしたい』<2017年5月31日(水)>
 いよいよ明日からはがきの郵送料が値上げとなる。「春秋」(170531)は、「台所事情はよく分かる。だが郵政民営化のときに期待されたのは、『もうからないものは値上げ』という道ではなかったはずだ」と言い、また私たちにも訴える。「一日何十通も書き続けた永さんのような達人にはなれないが、相手の顔を思い浮かべながらはがきを選ぶひとときを大切にしたい。思いのこもった便りを全国津々浦々に、確実に届ける。改めて考えればなんと意義深い仕事であろうか。事業の重荷であるかのように扱われてしまっては悲しい」と。
 (JN) はがきや封書を出すことがあるが、手書きで行うことが本当に少なくなった。パソコンで文章を打ち、プリンターから出力する。同じ文章を多量に、あるいは以前使った文をまた使う。すっかり、ずく無しになってしまった。自分の文字に自信があればな、などと言い訳を自分に言ってもしょうがない。自分の労力を惜しまず、心を込めて手書きのはがきを出さねばならない。はがきが値上がりしないためにも、皆さん手書きのはがきを出しましょう。でも、年賀状はどうしようか。