『大会が目指すのは、悪意を持った攻撃と戦う「正義の・・・』

『大会が目指すのは、悪意を持った攻撃と戦う「正義のハッカー」の育成だ』<2017年2月14日(火)>
 インターネットの時代になり、ハッカーたちは、守られている情報への挑戦を繰り返してきている。「春秋」(170214)は、そんな「ネットは頭と技術をフル回転させる勝負の場。負ける方が悪い」と考えるような若者たちの挑戦の場を紹介する。「先月末、東京都内でサイバー攻撃から身を守る技術を競う大会が開かれた。大会が目指すのは、悪意を持った攻撃と戦う『正義のハッカー』の育成だ。政府も企業も、とにかく優秀な技術者に来てほしい。遅ればせながら日本でもこうした大会が盛んになっていくことで、社会の備えも強まるだろう。熱戦の結果は1、2位ともに韓国で、3位は中国。日本チームの最高は5位だった。課題は多い。」
 (JN) インターネットは便利であるだけに、そこでの情報はハッカーによって覗きこまれてしまう。インターネットを利用する職種の方々は仕事上、多くに人たちが多くの個人情報を抱えており、それを守るのが大変である。インターネットの世界では、守るという行為は、相手がわからないので、どのように保護をすべきかが難しい。また、守るという行為によって、その情報の使い勝手が悪くてもいけない。守るのは難しい。そして、攻める方はトライと続けて、情報の山に入り込んでいく。鼬ごっこが永遠に続くのであろうか。壁が立ちはだかれば、それを乗り越えようとするのが、人間の性であろう。