『ベンチから突然立ち上がってまっすぐ歩き、そのまま数秒で転落』

『ベンチから突然立ち上がってまっすぐ歩き、そのまま数秒で転落』
 「酔っている人はどのようにしてホームから線路に転落するのか。JR西日本によると、全体の6割を占めるのは、『ホームのベンチから突然立ち上がってまっすぐ歩き、そのまま数秒で転落』というパターン」であるそうだ。「春秋」(日経/2015/12/5付)は、酔っ払いについての対策として、ホームの施設設備の改善よりも人々の在り方を問う。「今年もまた忘年会の季節がめぐってきた。前兆行動にしかめ面を返すのではなく、『大丈夫ですか』と声をかけ合うだけでも事故は少し減るのではないだろうか。」
 酔っぱらいのホーム転落事故対策、まずは、酔っぱらわないことが一番であろう。しかし、自分のこの弱い心と肝臓、酔っぱらてしまうのである。酔っぱらってもそんなに良いことはないのに、なぜに繰り返すのか。言いたいことを言って、一時的にも忘れたいことを忘れて、却って空しくなる。そして、どうやって帰ってきたかを覚えていない。それでも、過去40年の経験から、何とか家に帰っているのである。怪我をしたり、洋服を破ったり、財布を抜き取られたり痛い目に合っているが、生きているのは、多分周りの人たちに迷惑をかけているのであろう。これからの年末そして新年を充実としたものにするために、飲み過ぎに注意します。(JN)