東京は国に負けていない

(日経「春秋」2012/11/29付) お隣の韓国では、一足早く選挙戦が始まっている。経済規模を比べれば、東京は韓国一国をも上回るマンモス自治体である。きょうがその都知事を選ぶ選挙の告示の日だ。13年ぶりに首都の顔が交代するレースとなるが、衆院選と投票日が重なり、すっかり影が薄くなってしまった感じがする。もっとも今回の都知事選は、現職の知事が自らのイスを放り投げ、国政を目指したことから始まったものだ首長が国政に奔走する流れはなお続き、今度は滋賀県知事が新党を立ち上げた。いずれ来るであろう首都直下の地震や急速に進む高齢化への備えなど、足元にも難問は山積している。「このままでは大変な事態に陥る」という点で、東京は国に負けていない。
(JN) それぞれの人が自分で考え、それぞれが一番という人を選んで投票する事を願う。頼まれたからとか、付き合いでとか、責任回避をしないこと。まずは投票を必ずすること。都知事そして衆議院、12月16日に仕事などで投票が難し人は、期日前投票をお願いします。AKBもそう言ってるよ。都民よ、AKBが泣かないように、国に負けない人を選び出そう。
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO48945930Z21C12A1MM8000/