パソコン節電プログラム

  • (日経/春秋)「天災は忘れたころにやってくる」。物理学者の寺田寅彦は、1933年の昭和三陸津波の直後に「津波と人間」と題した随筆を残している。「2年、3年、あるいは5年に1回は高波が襲ってくるなら津波はもう天変でも地異でもない」と。三陸は明治にも大津波で多大な被害を受けた。住民は高台に一度は住居したが漁に不便だから低地で暮らした。明治や昭和の経験を生かしているのであろうか。地震列島で暮らし続けるしか道がない我々だ。寺田の警句を胸に、今度こそ、と思わずにはいあられない。
  • (日経/社説)◆被災地の一体的な再生へ法整備を急げ。◆原発の事故調査委をつくれ。
  • (日経)パソコン3割節電。明るさ4割に抑制、電源最適に制御。マイクロソフト自動プログラム。