豪雨 大分県教委 学力テスト

■集中豪雨、東海や関東で被害…1人死亡・1800棟浸水(読売)
 活発な前線の影響で、28日夜から29日朝にかけて、東海や関東、中国地方を中心に広い範囲で豪雨に見舞われ、愛知県内では河川がはんらんするなどして、女性1人が死亡、女性1人が行方不明、男性1人が意識不明の重体となった。このほか、東京都八王子市で民家が裏山の崩れた土砂で倒壊するなど各地に被害が広がった。
大分県教委、教員不正合格者21人の採用取り消し決定(読売)
 大分県の教員採用試験を巡る汚職事件で、県教委は29日、2008年度に採用された21人が点数のかさ上げで不正に合格していたとして、採用を取り消すことを決めた。ただ現場の混乱を最小限にとどめるため、希望があれば臨時講師として雇用する。一方、本来は合格ラインに達していながら不正によって不合格となった21人については、本人が希望すれば10月1日以降採用する。
■学力テスト・首位は秋田、沖縄は最下位…地域格差が固定化か(読売)
 文部科学省は29日、全国の小学6年生と中学3年生計約223万人を対象に4月22日に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。2回目となる今回は、都道府県の中で秋田、福井、富山などが2年連続で好成績をあげる一方、沖縄、北海道、大阪などが引き続き低迷し、地域間の学力差が固定化している実態が明らかになった。