原発技術者 猛暑 日大スキー部 大分県 日本酒

■留学生を原発技術者に。東芝や三菱重、東海大と育成事業。(日経)
■猛暑で熱中症266人搬送、突風・雷雨被害も(読売)
 太平洋上の高気圧の影響で、12日は全国的に厳しい暑さとなり、浜松市で37・3度と、今年の最高気温を記録した。読売新聞が全国の自治体などを通じて調べたところ、熱中症のため病院に運ばれた人は少なくとも266人に上った。
 この日、35度を超す「猛暑日」となったのは、甲府市(36・1度)、埼玉県熊谷市(35・8度)、東京都練馬区(35・7度)など。この暑さで、埼玉県で32人、千葉県で28人が熱中症で搬送された。東京都では32人が搬送され、北区内の路上に倒れていた男性(66)が重体。
 また、東京都内では局地的に激しい雷雨も発生、世田谷区で1時間に11・5ミリの強い雨を記録した。大田区では午後3時20分ごろ、電柱への落雷が原因で電線が焼け、約2700世帯が一時停電したほか、全国高校野球の東東京大会が行われていた都営駒沢球場(世田谷区)では、落雷対策のため、第2試合の途中から金属バットを木製に替える措置を取った。
■日大スキー部、インカレ出場無期限停止…事件でウソ報告(読売)
 全日本学生スキー連盟は12日、都内で理事会を開き、日大スキー部の1年生男子部員(当時18歳)が昨年10月に強姦(ごうかん)致傷事件を起こしたうえ、部がこの事件について事実と異なる報告をしていたとして、同部(男子)を無期限の全日本学生選手権(インカレ)出場停止とする処分を決めた。
■浅利被告の恩師の私大教授も口利き、元部下の江藤被告に(読売)
 大分県の教員採用を巡る汚職事件で、同県内の私立大学の男性教授(65)が県教委義務教育課参事・江藤勝由(かつよし)被告(52)(収賄罪で起訴)に対し、2008年度の採用試験を受けた同県佐伯市立蒲江小校長・浅利幾美被告(52)(贈賄罪で起訴)の長男、長女について、「よろしく頼む」と口利きしていたことが分かった。
■不正合格者 どう対応 押収、破棄… 資料なく事実不明 大分県教委(西日本)
 大分県の教員採用汚職事件をめぐり、贈収賄などによる不正な得点操作で採用された教員や、合格だったのに不合格とされた受験者への対応をどうすべきか、県教委が苦慮している。収賄容疑で再逮捕された県教委義務教育課参事江藤勝由容疑者(52)の供述などによると、2008年度の小学校教員採用試験だけでも、合格者41人のうち10人ほどが点数を加算されて不正に合格したとみられる。
大分県教委、教員採用試験の採点透明化へ(朝日)
 小学校の教員採用を巡る汚職事件を受けて、大分県教委は小中高の教員採用試験の解答例と配点を公表する方向で検討に入った。情報公開度を高めることで、実務担当者による得点の操作や不正な採用を防ぐ狙い。早ければ19〜20日に1次試験が行われる09年度採用試験から実施できるよう作業を進めている。
 大分県の08年度の小学校教員採用試験では、県教委義務教育課参事、江藤勝由容疑者(52)=収賄容疑で再逮捕=が上層部の指示を受け、受験者約15人について得点を加点。100点以上加点した受験者も2人いたという。一方、全体の平均点が高くなりすぎないように、合格ラインを上回った約10人について減点したとされる。いずれも、受験者が正確な自己採点ができない仕組みを悪用していた。
■日本酒、韓国で人気。昨年輸出額、5年前の7倍。(朝日)