熱中症 大分教員採用 副都心線苦情 教免更新講習試行事例発表会

■体育授業中、中学生5人が熱中症で病院に…名古屋で36度(読売)
 14日午後0時35分ごろ、名古屋市昭和区の名古屋国際中学で、屋外で体育の授業中だった生徒5人が、吐き気や頭痛など、熱中症の症状を訴えて病院に運ばれた。
 同校などによると、運ばれたのは男子生徒2人と女子生徒3人。ほかにも数人の生徒が保健室で手当を受けたが、いずれも快方に向かっているという。名古屋市は、午後2時半すぎに36度を記録し、今年一番の暑さとなっていた。
■採用口利きの私大教授、浅利被告から10万円受け取る(読売)
 大分県教委のOBで県内の私立大学の男性教授(65)が、同県佐伯市立小校長・浅利幾美被告(52)(贈賄罪で起訴)の長男、長女の2008年度小学校教員採用試験を巡って県教委に口利きしていた問題で、1次試験後の昨年8月、浅利被告から現金10万円を受け取っていたことが分かった。
東京メトロ副都心線、開業1か月で苦情・要望2500件に(読売)
 東京メトロ副都心線和光市−渋谷)が開業して、14日で1か月。1日平均の乗客数は池袋−渋谷間で予想の15万人を上回る17万4000人と好調な一方、ダイヤの乱れが続き、乗客の苦情や要望は2500件に上っている。
 副都心線は、小竹向原駅練馬区)で西武線有楽町線に乗り換えることができる反面、同駅の乗り入れ構造が複雑でダイヤが乱れやすく、開業当初は停電などのトラブルも加わり、通勤時間帯に20〜30分の遅れが頻発した。
 東京メトロは、他路線で経験を積んだ運転士を投入したが、それでも「急行」「通勤急行」といった表示変更などの機器操作に手間取ったため、運転士を車庫に集めて操作を特訓。「行き先表示がわかりにくい」という苦情に応え、小竹向原駅の上り線ホームに電光表示板を2台増設した。
 6月下旬以降、遅れは通勤時間帯で3分前後に収まってきたが、今月11日夜には運行制御システムがダウンし、全線が約1時間ストップした。同社は「さらに案内表示や信号システムも改良し、定時運行に努めたい」としている。
 利用面では、商業施設が集まる新宿や渋谷などを結ぶため、東京メトロでは初めて、土日の乗客が平日より多い路線となった。一方、池袋−渋谷間で競合するJRは、乗客減を1日平均9万人と予想していたが、6月は6万8000人にとどまっている。
 また、埼玉方面と新宿・渋谷を直接結ぶため、池袋では乗客の素通りが心配されたが、池袋駅西口の東武百貨店は「まだ1か月で影響ははっきりしないが、夕方の食品売り場は開通前よりにぎわっている」と話している。
■一橋記念講堂(JN)
 教員免許状更新講習試行事例発表。
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