サミット反対 猛暑日 教採わいろ 学生学力 マーラー交響曲第5番

■反サミットデモに3000人 警備陣大動員、逮捕者4人(朝日)
 北海道洞爺湖サミットに反対する国内外の非政府組織(NGO)を中心としたデモ行進「チャレンジ・ザ・G8サミット 1万人のピースウオーク」が5日、札幌市中心部であり、北海道警はデモに絡み、ロイター・ジャパンのカメラマンら男2人を公務執行妨害容疑で、別の男2人を同市公安条例違反容疑で、それぞれ現行犯逮捕した。
 調べでは、カメラマンは5日午後4時ごろ、デモの取材中、警備中の警察官の腰をけった疑い。ほかの3人は、車を警察官に接触させたり、道公安委員会の許可したデモの条件に違反して隊列を広げようと扇動したりした疑い。
■各地で猛暑日、多治見で36.0度 岐阜・多治見で36・0度、熱中症は全国180人以上(読売)
 太平洋上の高気圧の影響で、5日は全国各地で今年の最高気温を記録する暑い一日となった。 岐阜県多治見市で36・0度を観測したほか、群馬県館林市で35・3度、愛知県東海市兵庫県豊岡市でも35・2度の「猛暑日」となり、東京でも2日連続で30度を超える「真夏日」となった。
■長女の教員採用で金券百万円贈る 長女の教員採用で金券百万円贈る、大分県教委の夫婦再逮捕(読売)
 大分県警は5日、教員採用試験を巡ってわいろの授受があったとして、県教委義務教育課参事・江藤勝由容疑者(52)を収賄容疑で、同課参事・矢野哲郎(52)と妻の同県佐伯市立重岡小教頭・矢野かおる(50)の両容疑者を贈賄容疑で再逮捕した。>>
■私大調査:教員の半数以上が「学生に基礎学力がない」(毎日)
 私立大学教員の半数以上が「学生の基礎学力が不足している」と感じていることが、私立大学情報教育協会の調査で分かった。特に理工系の教員では7割前後が基礎学力不足を指摘し、学生のレベル低下で授業の進め方に苦慮している実態が浮かんだ。
 調査は、昨年末に協会に加盟する481の私立大と短大のすべての教授、准教授、講師計6万9634人を対象に実施し、459校の計2万3603人から回答を得た(回答率33.9%)。
 授業で直面している問題点について選択式で回答を求めたところ、「基礎学力がない」とした大学教員が56.3%で最も多かった。協会は3年おきに調査を実施しており、前回調査より3.8ポイント減ったが依然として高い水準だ。専攻別では、理学系で70.4%、工学系で66.1%の教員が「基礎学力がない」と答えた。また、短大教員でも同じ回答が64.7%に上った。
 大学教員で次に多かったのは「(学生に)学習意欲がない」との回答で37.2%、「教員の言葉を理解できない」としたのは13%だった。
 協会は「教員からは小中学校レベルの学力さえない学生もいるとの話も聞いている。こうしたレベルの学生については、大学の補習で対応できる状況にはなく、改善のために教育界が組織を挙げて取り組まねばならない問題だ」と話している。
すみだトリフォニーホール フィルハーモニア・ブルレスケ第5回定期演奏会(JN)
 リムスキー=コルサコフ トロンボーン協奏曲
 マーラー 交響曲第5番