昭和記念公園 地方公務員退職金 ボランティア

■秋の青空が広がった13日、東京・多摩にある昭和記念公園では、柔らかな日差しの中、黄金色に輝くイチョウ並木は散策を楽しむ人でにぎわった。気象庁によると、東京地方では今月6日以来の晴天。正午ごろ、都心で18度に達し、午後には19度まで上がる見通しで、ぽかぽか陽気となった。(産経)
団塊退職金、借金頼み、44道府県起債、急増4200億円。(朝日)
■空港間でまっすぐ全国で新航法、GPS活用、燃料費約54億円節約。(朝日)
■「教育にお金を」独で中高生デモ ドイツの中高生10万人デモ 「学校にお金かけて」(朝日)
 ドイツのギムナジウム(日本の中高に相当)などに通う生徒らが12日、教育改革や設備の充実を訴えてデモを実施した。授業をボイコットするなどして集まった生徒は約30都市で10万人を超えた。警官隊と衝突した地域もあった。
■「就活厳しくなる」9割 強まる学生の不安 アンケート回答(産経)
 就職情報サイト運営の毎日コミュニケーションズ(東京)が大学3年生らを対象にしたアンケートで、9割は「就職活動は厳しくなる」と回答したことが分かった。景気後退で採用を抑制する企業に対し、学生は不安を強めており、活動開始を早め、応募社数を増やす傾向にあるようだ。
■明星大 ボランティアさらに活発化(読売)
 今年5月にボランティアセンターを開設した明星大学(日野市)で、学生のボランティア活動が活発化している。9月には、障害児が利用している福祉施設でボランティア活動を行うサークル「ひまわり」が新たに発足したほか、サークル間の横のつながりも広がりを見せつつある。
 同大では以前からボランティアが活発で、学生は学内外の組織で活動してきた。こうした動きを強化し、学生を支援するために同センターが発足。周辺のボランティア団体や福祉施設などから情報を集め、必要な活動や人手などを学内で掲示して、学生への情報提供を始めた。
 同センターを利用するには登録が必要で、これまでに学内の8団体、個人も含めて計約250人が登録している。人文学部2年の中村翔子さん(20)が代表を務める「ひまわり」は、センターの支援を受けて今年9月に誕生した。特別支援学校の教員になることが夢だという中村さんは、6月、センターから紹介された大学近くの七生福祉園(日野市程久保)で、入所する知的障害児らの世話をする活動を開始。友人らにも声をかけてサークルを作り、より多くの学生で活動を展開することにした。
 現在は約25人が所属し、月2回同園を訪ね、子どもたちと一緒に体操したり、紙の工作をしたりして遊んでいる。中村さんは「センターのおかげで活動場所を見つけることができた。色々なアドバイスもくれるので助かる」と話す。
 10月には、ひまわりを始め、同センターに登録するボランティアサークル5団体が集まり、活動報告会も開かれた。これを機に、団体の枠を超え連携した活動を行っていこうという動きも出てきており、今後も、定期的に集会を開いていく予定という。
 また、同センターでは、聴覚障害を持つ学生をサポートするため、講義中に障害者の隣に座って講義の内容などをノートに書いて伝える「ノートテイク」の講習も行っており、実際に学生が活動を始めている。渡戸一郎センター長は「学生の背中を軽く押してあげて、リスク管理もこちらで行う。将来的には、ボランティアの講義を必修科目にしたい」と話している。