献血に出かけてみよう 231210

 県赤十字血液センターのアンケートへの協力依頼文書によると献血者が昨年度比で計約千人減っていると『北斗星(231210秋田魁新報)』は献血を思う▼コロナ禍で献血バスが訪問する学校数が減り、献血したことのない若者が増えたという。以前にも増して高校、大学などへの訪問に力を入れられないものだろうか▼寒さで外出を控えたり、風邪やインフルエンザで体調を崩したりする人が増え、冬場は特に献血者が少なくなる傾向がある。献血できるのは採血方法などにより多少違うが、おおむね16~69歳。センターは幅広い世代に献血を呼びかけている▼年末を控えて気ぜわしい時期になった。忙しい中でも時間を見つけ、久しぶりに献血に出かけてみよう。
 (私が)献血をしたのはいつであったろうか。カードの裏を見たら、R1.10.08と記録されている。もう4年、コロナ禍の影響を受けた。自分の年齢では、あと1年ほどしかない▼他の人たちはどうだろうか。血液は人工作成できない。皆様、是非とも、献血へ行きましょう。横になっているだけで、人助けになるのです。