『#心に残る夏の思い出』

『#心に残る夏の思い出』<2023年7月21日(金)>
 夏休み、遠方に暮らすわが子や孫との再会を「あと何日」と『編集日記(230721福島民友)』は思う▼「孫ターン」、この子育て世代の移住意識が高まりつつある。福島県が東京都内のふるさと回帰支援センターに設けている窓口には2022年度、孫ターンの新規相談が10件程度寄せられた▼幼少時に訪れていた祖父母宅が空き家になり、改修を見越して近くに移住したケース。祖母宅近くの畑で農業がしたいと他県出身の夫と子どもを連れて移り住んだ女性。豊かな自然環境、温かな人柄に触れた幼い頃の記憶があるのだろう▼孫ターンが実現すれば笑顔や元気な声が生きがいにもなる。この夏、孫と何をやって遊び、どんな料理を振る舞おうか。心に残る夏の思い出をつくってください。
 (私は)小学生のころ、夏休みになると親のふるさとに行っていた▼自然がいっぱい。蒸し暑くない。親がいない。畑へ行き、トマトやトウモロコシを取ってきておやつ。自然の魅力に勝るものなし。チョウチョやトンボの群れ。真っ暗な夜、星がいっぱい。山に登ったり、草原や湿原を歩く▼心は半世紀以上前に戻る。いい夏休みの思い出だ。
#孫 #ターン #ふるさと #祖父母 #自然環境