『#ごみが怖い』

『#ごみが怖い』<2022年11月30日(水)>
 プラスティックなどのごみ問題について『滴一滴(221130山陽新聞)』は思う▼「ごみが怖い」と参加した小学5年生。河川敷で先日行われたごみの回収活動。あまりのごみの多さ▼対策をとらなければ2050年までに重量換算で魚の量を上回るとされる▼山陽新聞社が地域課題の解決を図る「吉備の環アクション」の一環、NPO法人などと連携して行った。取っても取っても無くならない。約150人で500キロほどを回収したものの、多くは残ったまま▼プラスチックによる便利な生活を享受してきたつけである▼放っておけば、いずれ海に流れ出る。劣化して微細化し回収は極めて困難になる。できるだけ回収し、新たなごみの発生も抑えるしか選択肢はない。子どもたちにプラスチックの海を残さないためには。
 (私たちの)生活からごみは、必ず生じる。また、風化したり水に流したりできない▼だから、ごみは指定場所へ持って行くことが肝心である。各自がそれを守れば、河川にごみが溜まらない▼政治家の不正やごみは水に流してはならない。回収し、処分しよう。
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