#プラスチックに頼らない社会

『#プラスチックに頼らない社会』<2021年10月12日(火)>
 海岸に流れ着くプラスティックゴミに『南風録(211012/南日本新聞)』は思う。<名も知らぬ遠き島より/流れ寄る椰子の実一つ>(島崎藤村「椰子の実」)。奄美は海岸の漂着物をユリムンと呼び、海のかなたからの贈り物と大切にしてきたが、近年はプラスチック製品が打ち寄せられている。知名町の竿智之さん一家は近くの浜でほぼ毎朝拾い続けて5年目。中学1年の長女りりさんが拾ったごみを分類・記録する夏休みの課題がきっかけ。りりさんと2人の妹はウミガメやクジラの死骸からもこうしたごみが見つかると知った。一家は実物に触れてほしいと微小プラも集め、環境教育用に販売している。レジ袋が有料化されてマイバッグは普及したが、環境省の今年3月の調査で使い捨てプラ製品を買わないようにしている人は約3割にとどまる。プラスチックに頼らない社会が実現してこそ、りりさんらの願いはかなう。
 (JN) プラスティック製品を使わないことの難しさ。飲み物はペットボトルのものは買わず、アルミ缶、瓶および紙のものが多くなってきた。しかし、買い物へ行くとプラスティック類がマイバックに入ってくる。私たちはこの便利なプラスティックとどう付き合っていくのか、明確にしなければならない。
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