『#昭和は遠くなりにけり』

『#昭和は遠くなりにけり』<2022年4月29日(金)>
 きょうの「昭和の日」に『編集日記(220429福島民友)』は思う。クリームソーダカセットデッキ、カラフルな絵柄のガラスコップなどが注目の品々として並ぶ。雑誌やインターネット上で特集記事が躍ったり、大学教授の本も登場したりと、ここ数年のブームが論考の的となっているのが「昭和レトロ」だ▼狙いは1980年代以降に絞られ、ブームの主役は若者世代だという。議論が導き出す要因の一つはSNS。写真が「ばえる」と高評価を得ているのだ▼二つ目の鍵は「肌感覚」だろう▼リモートで向き合う場面が増えて人や物に直接触れる機会が少ない今、冷たい熱い、スイッチを押すなどの触感が若い人には新鮮だという▼昭和は遠くなりにけりと言われ、わが国もわが県も右肩上がりの往時の勢いは見出しにくい。それでも捨てたもんじゃないですよと教えてくれる若い力に目を見張り、耳を傾ける「昭和の日」にしてみたい。
 (私が)思うに1980年代は昭和末であった。昭和は長かった。戦争、敗戦、復興、高度成長・・・・。その長った昭和の末に1980年がある。もう、遥か昔で記憶が怪しい。A long long ago スターウオーズの時代であったろうか。いまではもうジェダイはいない。冷戦がなくなったが熱戦が続く。帝国軍の侵攻が続き止められない。
#昭和の日
#クリームソーダ
#カセットデッキ
#右肩上がり
#肌感覚