『#新しい資本主義とは』<2021年10月13日(水)>
岸田文雄首相の分配重視に『明窓(211013/山陰中央新報)』は思う。小泉純一郎元首相が推進した構造改革路線、弱者への配慮は経済成長の足手まといと言わんばかりだった▼パイを大きくする成長と、果実を分け与える分配。そのバランスは時々の政権の性格を映す。成長と分配の好循環を目指す「新しい資本主義」を掲げる岸田文雄首相は、久方ぶりの分配重視派▼安倍晋三元首相以来の分配政策は「トリクルダウン」と呼ばれるおこぼれ型。格差拡大を招いたとの指摘もある▼新しい資本主義の具体的な中身はまだよく分からない。▼むき出しの資本主義をリベラルな岸田カラーでお色直しとうたっても、表紙だけでは民意は離れる。
（ＪＮ） 日本という国をどのようにするのか。国民の生活がどうあるべきないのか。新しいし資本主義ではわからない。それに、段々と岸田カラーに安倍カラーが混じってきている。色も中身も安倍と変わらなくなるのか。見捨てない社会は遠い向こうだろうか。
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