#警戒アラート

『#警戒アラート』<2021年4月27日(火)>
 気候変動に【越山若水(福井新聞/210427)】は成蹊学園の高校生の富士山観測を紹介する。富士山観測を50年以上も続けている。1963年の新校舎完成をきっかけに毎朝9時、富士山が見えたかどうか記録している。最初の年は49日しか見えなかった。2017年になると135日。最少は65年の22日。最多は14年の138日。60年代が見えにくかったのは大気汚染、つまり高度成長期のスモッグのせいである。富士山が見えやすくなったのは、大気汚染対策の成果であり、もう一つ、湿度の低下も原因とみられる。この100年で東京の気温は3度上がり、湿度は18%下がっている。大都市圏は確実に高温化、乾燥化の道を進んでいる。折しも気象庁環境省はあす28日から「警戒アラート」の運用を開始する。都市住民に限らず誰もが用心したい。
 (JN) 1960年代は富士山を見るために邪魔する建物は少なかったが、見えなかった。その分、富士山が見えることは大変にうれしいことであった。あの頃に較べて、湿度がそんなに下がったのか。それは、東京の人間関係、熱いようであるが乾いてしまっているからだろうか。
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