#あらゆる差別を認めない

『#あらゆる差別を認めない』<2021年2月5日(金)>
 「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」。この森喜朗氏の発言そして謝罪にについて、『春秋(210205)』は思う。「このひと言が当人の辞任はもちろん、会社、事業の解体・再編へとつながってゆく・・・ご本人は会見を開いて発言を取り消したものの、ホスト国としてのイメージはすでに十分傷ついた」。また『余録(210205)』は語る。「ギャフマシン(失言機械)と呼ばれたのは米国のバイデン新大統領だ。黒人と中南米系移民の集会に出て、差別を否定するつもりの言葉が怒りを買ったこともある・・・きのう森氏は発言が五輪精神に反すると謝罪して撤回し、その上で会長辞任を否定した。バイデン氏は多様な人種や女性を政権に大量登用して過去の失言をリカバーしたが、森氏は続投して何をするつもりか」。
 (JN) 多言は無用だろうか。もう、自己判断、自己責任が取れない脳みそになっているのではないか。周りが引幕を考えねばならない。それが神輿担ぎの仕事でもあろう。できないかな。この日本は何所へ向かっているのであろうか。
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#五輪精神
※画像は、日本経済新聞2021年2月5日より。

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