『「春にまさりて心ときめく」6月になればいい』

『「春にまさりて心ときめく」6月になればいい』<2020年6月1日(月)>
 6月1日である。『春秋(200601)』は心ときめかそうと言う。「『六月は酒を注ぐや香を撒くや春にまさりて心ときめく』。6月を大いにたたえる、与謝野晶子の歌である。・・・みんながこの人みたいに元気でありたいものだが、今年の3月、4月、5月、なんと苦しい日々だったことだろう。・・・たった3カ月前の日常が遠い昔のようだ。経験のない心持ちである。・・・グテレス事務総長はメンタルヘルスの危機を訴え、対策を求めている。・・・すこしずつ、戻ってくるはずの暮らし。晶子ではないが『春にまさりて心ときめく』6月になればいい。この月に寄せる歌をもうひとつ。『思いきり愛されたくて駆けてゆく六月、サンダル、あじさいの花』(俵万智)」。
 (JN) あじさいの6月になった。来月になれば・・・。思いつつ、日々が過ぎてきた。見通しはつかないが、窓を開けて蒸し暑い日本の夏を迎える準備をせねばならない。半袖シャツにサンダルで街を歩こう。本当は、マスクを外して、空気をいっぱい吸い、大声を出したいが、まだご法度だ。梅雨を重く考えず、まずは静かに、近辺のあじさいを味わおうか。心ときめこうと、愛する仲間たちとはまだ2メートルだ。
#六月
#春にまさりて心ときめく
#思いきり愛されたくて駆けてゆく

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