『職務に誠実を尽くす医療従事者へ感謝』

『職務に誠実を尽くす医療従事者へ感謝』<2020年4月15日(水)>
 新型コロナウイルス感染者の対応に従事する方々に『余録(200415)』は思う。「ジョンソン英首相が退院した。まず、語ったのは医療従事者個々の名を挙げての熱い感謝の言葉であった。・・・医療崩壊の過酷な現場で、命をかけて職務に誠実を尽くす医療従事者への感謝の一斉拍手や、ネットでの応援が続く世界である。・・・だが一方、・・・日本でも感染のあった病院の職員、その家族への差別や中傷が繰り返し報じられるのはどうしたことだろう。なんとも情けない。・・・小説『ペスト』に『ペストと戦う唯一の方法は誠実さです』の言葉がある。今、職務に全力を注ぐ医療従事者が人々に求めるのは自らの感染を防ぐ努力の誠実さだろう」。
 (JN) 米国ではエッセンシャル・ワーカーの方々の感染と死が問題になっている。我々の生活には欠かせない社会活動や生命を支えている方々に負担をかけないようにしたい。彼らの仕事を少しでも少なくするためにも、外出しなくて良いものは、自宅で時を待つことである。そう、買い物に行くと、複数で行動する買い物客が多くいる。買い物をする者が、二人が一人に、四人が二人になるだけでも、店は半数の客になろう。他人との接触を日頃の2~3割にする努力をして、互いの物理的距離を空ける行動を誠実に行いたい。そして、誠実に感謝の気持ちを表したい。ありがとうございます。
#医療崩壊の過酷な現場
#差別や中傷
#ペストと戦う唯一の方法は誠実さ

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