『日本はこれからも英国から議会制民主主義など多くを学ぶだろう』

『日本はこれからも英国から議会制民主主義など多くを学ぶだろう』<2020年2月1日(土)>
 英国がEUから離脱した。『春秋(200201)』はこれまでの経過そして今後を思う。「英国は4つの国で成り立つ・・・『威風堂々』は一枚岩とはいかない国の中で、人々をまとめ上げる大きな役目を果たしてもきたのだろう。・・・島国で、立憲君主制。武士道と騎士道。緑と紅の違いはあるが、お茶が大好き――。そんな共通点を持つ英国から、日本は議会制民主主義など多くのものを学んできた。きょうからの移行期間にどんなことが起きるのか、目を凝らしたい。国民投票に始まった混乱と分断の数年間からもまた、日本が学ぶことは多いはずだ」。
 (JN) EUからの離脱に、議会が闘い、国民も闘っている。そんな姿をテレビで見ると、民主主義の国であることを感じる。片や日本は日本はどうだろうか。まだ100年遅れているだろうか。否、200年か。異なることを感じ、それを主張しあう。まず始めは、皆が同じである必要はない。同じであることがおかしい。英国の第二の国家が「威風堂々」なら、日本の第二の国家は何だろう。違う者でも、一緒に歌える歌は何だろう。意見を闘わせ、そして一緒に歌う。「それが日本」になるのはいつだろうか。私たちがやらねばならない。その前に、英国はどうなるのだろうか。
#英国EU離脱
#威風堂々
#議会制民主主義

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