『映画は、人びとの夢を育む。だからこそ、虚構の中でも多様性を重んじるべきだ』

『映画は、人びとの夢を育む。だからこそ、虚構の中でも多様性を重んじるべきだ』<2019年7月8日(月)>
 ディズニー映画は変わった。『春秋』(190708)は「アラジン」や「リトル・マーメード」から思う。「アラジン」、「新作のヒロインは白馬の王子を待つのではなく、自ら国を治めようとする。・・・世相を映し、ヒロイン像も変化しつつあるのだろう。・・・企画中の実写版『リトル・マーメイド』の主役アリエル役に、アフリカ系の歌手で女優のハリー・ベイリーさんを起用したのだ。・・・映画は、人びとの夢を育む。だからこそ、虚構の中でも多様性を重んじるべきだ。そんな意図であろうか。米社会の断面を垣間見る」。
 (JN) スターウォーズがディズニー映画になり、出来が良くなり、女性ヒーロー物語になった。甘いムード無しに、女性の精神と腕力が強い。ちょっと残念だが、痛快である。ディズニーは世の中の流れを捉え、そして、映画に女性像を描き出す。ディズニーの映画を見て育つ子供たちは、これにどう影響されようか。彼らの大人になるころには、女性のダースベイダーが暗黒の世界から出て来るか。ジーニーは女性でも男性でもない魔人になるかもしれない。様々な世界で、多くの人にチャンスをよろしくお願いします。
#「アラジン」
#「リトル・マーメード」
#多様性を重んじる

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