哀愁憂愁 ギリシャ 宮古市のがれき G20

  • (日経/春秋)漢字にもはやり廃れがあるらしい。「愁」という字、戦前戦後を通して、映画の題名や流行歌のタイトルに。旅愁、憂愁、近年はあまり見ない。日本が元気いっぱいだった頃は、離愁、弧愁、哀愁、湖愁、夜愁、帰愁。モーレツ時代だからこそ、時には憂いに沈んでいたかったかも。悲しんだり泣いたりするには魂の浄化につながると五木寛之。震災以降、がんばろうと唱えるのもそこそこに、涙も愁いも抱き留めて進まなくてはならない、長い復興の道。もう晩秋、被災地に厳しい季節が迫る。
  • (日経/社説) ◆ギリシャ支援の確実な履行が不可欠だ。◆世界の企業揺るがす欧州危機。
  • (日経)宮古市から都内へ到着。震災がれき、広域処理開始。
  • (日経)欧州基金、拡充で一致。G20、IMFの財源強化、11月3日カンヌ。