ソ連クーデターから20年 加害留学脚光再び

  • (日経/春秋)ガガーリンは、「月面着陸を抜けば米国に負けなかったのに」、「ゴルバチョフは間違った道を選んでしまった」と言ったとか。ソ連の保守派がクーデターを起こしてきょうで20年、1991年の3日間の天下は逆にソ連民主化の嵐を巻き起こし、ソ連崩壊の引き金となった。いまのロシア国民の世論調査によると、この事件を「民主革命の勝利」としたのは、わずか10%。「国の破綻を招いた悲劇的なできごと」「単なる権力闘争」と突き放す市民がほとんどだった。まだ超大国の幻想は続いている。それはプーチン首相の大統領復帰のとりさたでもある。
  • (日経/社説)日本の財政悪化はもはや放置できない。債務比率、主要国で突出。増税だけでなく成長も。
  • (日経)海外留学脚光再び。国際性、企業が要求。円高も後押し、2〜3割増。