アフガン法人誘拐 朝鮮核施設無能力化 トラック一斉休業

■アフガンで邦人男性誘拐、「解放」→「否定」と情報混乱(読売)
 アフガニスタン東部ジャララバード近郊で26日朝(日本時間26日昼)、日本の民間活動団体(NGO)「ペシャワール会」ダラエヌール事務所職員の伊藤和也さん(31)(静岡県掛川市出身)が、アフガン人の運転手とともに武装グループに誘拐されたとの連絡が、現地の日本大使館に入った。26日午後(日本時間26日夜)になって、アフガン内務省が日本政府に、伊藤さんが無事解放されたと伝えてきたが、その直後に、解放を否定する連絡が入るなど、現地情報は混乱している。
■朝鮮、核施設の無能力化作業を中断と声明(読売)
 朝鮮中央通信によると、北朝鮮の外務省報道官は26日、米国が北朝鮮のテロ支援国指定解除を延期していることに対し、寧辺(ヨンビョン)の核施設の無能力化作業を即時中断するとする声明を発表した。
■トラック業者一斉行動 2万人「燃料高騰は異常」(産経)
 燃油価格の高騰を受け、各地のトラック運送業者が26日、「経営危機突破一斉行動」をスタートさせた。全日本トラック協会(東京、中西英一郎会長)の呼び掛けによる、初の全国統一的なアピール活動となる。
 初日は東京、大阪など31都道府県で決起大会やデモ行進をしたり、横断幕を付けたトラックを走行させたりして、国や地方自治体に、高速道路料金や地方税軽油引取税の引き下げなどの対策を求める。同協会によれば、参加者は合計2万人規模に上る。