アフガン伊藤さんの遺体発見 南オセチアとアブハジア 観光系学部

■アフガンの男性遺体、現地スタッフが伊藤さんと確認(読売)
 アフガニスタン東部で日本の民間活動団体「ペシャワール会」(福岡市)の伊藤和也さん(31)=静岡県掛川市出身=が拉致された事件で、同会は27日午後、福岡市内の本部で記者会見し、現地のスタッフが、同国東部の谷間で伊藤さんの遺体が見つかったと発表した。
南オセチアアブハジア、ロシア大統領、独立承認。欧米と対立深刻化。(朝日)
■富士山初冠雪、今年は8月9日…94年ぶり最速記録更新(読売)
 甲府地方気象台は27日、富士山で8月9日に観測された冠雪が今年の初冠雪だったと発表した。観測を始めた1894年以降では最も早く、1914年に記録した8月12日を、94年ぶりに更新した。また、昨年より58日、平年と比べて53日早かった。
■【教育】就職有利? 観光系大学の定員急増(産経)
 ホテルでの接客や海外旅行の添乗など「観光」に関連する人材の育成を掲げる大学が増え、来年4月には40校、入学総定員で4000人を突破する見通しだ。日本を訪れる外国人観光客を1000万人まで増やすと、政府が観光に力を入れ始めたことから、就職に有利との読みも“観光教育熱”の背景にありそうだ。
 文部科学省のまとめでは、今年4月時点で「観光」「ツーリズム」「ホスピタリティー(もてなしの心)」などを学部や学科の名前に使ったのは37大学40学科。定員は計3900人と10年前の6倍に急増した。来年4月には、亜細亜大(東京都武蔵野市)など首都圏の3大学が、観光関連学科を開設する計画。いずれも文科省に届け出るなどしており、実現すれば40大学で計4247人に膨らむ。