立命館学長謝罪 岩手・宮城内陸地震 横国4年の中村さん解放 星出

立命館大「特別転籍」問題 学生向け説明会で学長謝罪へ(朝日)
 立命館大が国からの補助金減額を心配し、入学者が大幅に多かった学部で「特別転籍」を募っていた問題で、大学は今月中にも学生向け説明会を開き、川口清史学長が謝罪する方針を決めた。今年度の補助金を25%(約15億円)カットされるが、学費値上げなどで学生側に転嫁しないことも伝える。
 関係者によると、補助金の減収分は、今年度に自己資金を取り崩すほか、数年がかりの経費節減で賄い、学費値上げや学部新設延期などの対応は取らない。保護者や卒業生らにも資料を送るなどして説明するという。近く全学的なプロジェクトチームを設置し、秋までに具体的な経費節減計画をまとめる。
 幹部は「15億円はとても重い額だが、大学の責任を学生に転嫁することはできない」と話した。
地震の加速度、国内観測史上最大を記録…中越地震超す(読売)
 防災科学技術研究所は15日、岩手・宮城内陸地震が起きた時、震源から最も近い岩手県一関市内の観測地点で、揺れの瞬間的な強さの指標である最大加速度が4022ガル(ガルは加速度の単位)を記録していたことを明らかにした。
震源近くの秋田・湯沢市、東南東に29センチ動く…地理院(読売)
 国土地理院は14日、岩手・宮城内陸地震に伴う地殻変動について、全地球測位システム(GPS)による解析結果をまとめた。
 震源近くでは、秋田県湯沢市が東南東方向に約29センチ・メートル、岩手県平泉町が西北西に約15センチ・メートル動いたことがわかった。
■解放された中村さん、テヘランの空港に到着(読売)
 イラン南東部で昨年10月、武装集団に誘拐され、今月14日に解放されたことがわかった横浜国立大4年、中村聡志さん(23)が15日夜、テヘラン空港に到着した。
■星出さんら、14日間の「仕事」終えて無事帰還(読売)
 国際宇宙ステーション(ISS)で日本の実験棟「きぼう」の主要部分を完成させた星出彰彦さん(39)ら7人を乗せた米スペースシャトルディスカバリー」が米東部時間14日午前11時15分(日本時間15日午前零時15分)、ケネディ宇宙センターに着陸した。