やる気 人件費 ラーメン タンス預金 デモ 残業 大学説明会

■現在の仕事にやる気がある勤労者52.7%、「仕事に関する意識調査」東京海上日動リスクコンサルティングのまとめ。(日経)
○やる気出ず会社を休んだ35.6%
○就業時間中に仕事と関係ないことを1時間以上している15.4%
■「世界の工場」賃上げ。中国、広東では「所得倍増計画」、人件費2割、日系企業「苦しい」。背景に物価高、不満、スト直結も。(朝日)
■NIKKEI NET閲読ランキング、8/16〜8/22(日経)
(1)日本ソフト、米破り金、北京五輪、球技で32年ぶり優勝。
(2)帝王切開死事件、産科医に無罪判決。福島地裁が医療ミスを否定。
(3)中国、五輪特需「期待外れ」家電販売やホテル集客伸びず。
■世界初のインスタントラーメン、チキンラーメン、本日8月25日で50周年。
■「タンス預金」30兆円規模、高止まり傾向続く(読売)
 家庭で現金を眠らせる「タンス預金」が2007年は30兆円規模に上り、03年以降の高止まり傾向が続いていることが日本銀行の調査で分かった。「タンス預金」は、使われずに家庭に現金のまましまわれている一万円札などを想定している。日銀は、07年は銀行券(お札)の発行残高約75兆円のうち「タンス預金」が4割に上ったと推計している。
 金融不安が高まった1990年代後半以降、金融機関の破たんを恐れて高齢者が定期預金を取り崩す動きが強まった。「タンス預金」は95年は5兆円程度だった。2002年にペイオフ(破たんした金融機関からの預金払い戻し保証額を元本1000万円とその利息までとする措置)が定期預金などに限って凍結解除されて20兆円台後半に急増。03年以降も30兆円規模で推移している。
■五輪期間中「公認公園」のデモ1件も認めず…申請は77件(読売)
 北京五輪期間中に北京市内3か所の公園内に限って認めるとされていたデモ行動は、24日の閉幕日を迎えても、1件も実施されないままに終わる見通しとなった。
 北京市公安局の18日の発表では、今月1日以降、外国人3人を含む149人から77件のデモ申請があったが、1件も認められないまま、すべて取り下げられた。国境なき記者団(本部・パリ)によると、このうち15人の中国人申請者が拘束されたという。
■群馬大で残業代不払い 4カ月分、2500万円(産経)
 群馬大が、同大病院を含む職員の残業代を払っていないなどと前橋労働基準監督署から是正勧告を受け、不払い分約2500万円を昨年12月に支払っていたことが22日、分かった。国立大の残業代不払いは、7月に広島大の2年3カ月、約1億9000万円が判明するなど各地で問題となっている。
 群馬大によると、手当が不払いだった残業時間は昨年6−9月の4カ月で計1万1688時間。対象の職員は約920人で、大半が同大病院職員だという。
■東大の「広島進出」に危機感(中国新聞)
 東京大は23日、広島市中区広島国際会議場で、中国地方初の「主要大学説明会」を開いた。少子化に伴う学生獲得競争が激化する中、地方の優秀な生徒を掘り起こすのが目的。国内最高学府の「広島進出」に、地元大学は危機感を募らせている。
 東京大主催の説明会は2005年に始まり、今回は広島をトップに全国7会場で開く。同大の渡辺省三入試担当は「偏差値でなく、明確な目的を持って東大を志望する学生がほしい。地方の公立高でもまれた生徒を含め、多様な人材を集めたい」と説明する。