新幹線 実験室爆発 データ改ざん サイバー大

■<新幹線>東京−博多 開業から33年で2時間6分縮まった(毎日)

−着工から丸5年、7200億円の巨額を投じた山陽新幹線岡山−博多間393キロが昭和50年(1975年)3月10日、開業した。東海道新幹線の誕生から10年半、東京−博多間1619キロが6時間56分で結ばれることになった。  
−当時は「のぞみ」はまだなく、「ひかり」と「こだま」の1日計258本が東京−博多間を走っていた。現在、最新型の「のぞみ」のN700系を使えば、東京から博多間まで最速4時間50分。33年の年月は、両都市間を2時間6分縮めた。
東京理科大研究室で爆発、男子学生が全身やけど(産経)
−爆発事故のあった東京理科大学5号館4階の研究室(ガラス越しに撮影)=7日16時20分、新宿区市谷船河原町(栗橋隆悦撮影) 7日午後3時半ごろ、東京都新宿区市谷船河原町東京理科大5号棟4階の研究室で爆発があり、男子学生(22)が全身にやけどを負った。意識はあるという。
−警視庁牛込署の調べでは、男子学生が研究に使った金属ナトリウムを廃棄処理するために、バケツの水に入れた後に爆発した。誤って薬品が混ざり、化学反応を起こした可能性があるという。当時、研究室では男子学生1人が作業しており、爆発で研究室の天井や器具などが焼損した。
■データ改ざん:筑波大教授ら、核融合研究の論文で センター長を解任(東京新聞
−筑波大(茨城県つくば市)は6日、米国物理学会レター誌(06年8月4日)に発表した論文にデータの改ざんがあったとして、執筆した同大大学院数理物質科学研究科、長照二(ちょうてるじ)教授(54)と講師3人に、論文取り下げを勧告した。6日付で長教授をプラズマ研究センター長から解任、今後、懲戒処分を検討する。長教授は改ざんを認めていないという。
サイバー大、6人の本人確認できず 「替え玉」可能性も(朝日)
−全講義をインターネットで配信するサイバー大吉村作治学長、本部・福岡市)は7日、学生620人のうち、6人と連絡が取れないことを明らかにした。本人確認をしようとしたら退学を申し出た学生も1人いたという。 同大は1月、「学生の本人確認が不十分で替え玉が起きる心配がある」として、文部科学省から警告を受けていた。その後、登録学生と授業を受けている学生が一致するかどうかの確認作業を進めていた。 同大は08年度入学者から、大学説明会や入学式での対面や、携帯電話のテレビ電話機能を使って、本人確認をするという。4月11日の授業開始時に本人確認できない学生は、授業を見るサイトに入れないようにするとしている。しかし、報告を受けた文科省の担当者は「入学時の確認だけでは不十分。実際に本人が授業を受けていることを確認できるようにする必要がある」と話している。