■特許国際出願、松下2100件で首位。昨年、日本企業上位20社中6社(日経)
■尊厳守りつつ学術的解明を 神功皇后陵調査(産経)
−学会による陵墓初の立ち入り調査が実現したことは、古代史に横たわる謎を解明していくための第一歩を記した点で、大きな意義がある。
−陵墓には、天皇や皇族の墓として尊厳を守るべき「心」の側面と、解明が望まれる文化財的側面の両方がある。宮内庁は昭和54年以降、補修工事に伴う発掘で研究者に見学を認めたり調査成果を紀要で紹介するなど、尊厳を守りながら文化財的価値にも一定の理解を示してきたが、今回の調査実現は、その幅が一層広がったことを印象づける。この背景には、学会側の約30年にわたる地道な要望活動があった。
■<JR東海>子会社が弁当の消費期限を偽装 1年以上前から(毎日)
−JR東海は22日、東海道新幹線や特急列車内と、東京、名古屋、新大阪など計6駅で、弁当などの消費期限が偽装され、販売されていたと発表した。弁当を製造する子会社の「ジェイアール東海パッセンジャーズ」(東京都中央区)の工場長が指示し、期限を延ばしたラベルを張っていたという。
■<センター試験>地理Bで校正ミス 解答に影響なし(毎日)
−独立行政法人・大学入試センターは22日、1月の大学入試センター試験(本試験)の地理Bに校正ミスがあったと発表した。解答には影響がないため、採点上の特別措置は行わない。
−同センターによると、地図に合った地形断面図を選択する問題(第1問の問4)で、問題文に「高さは水平距離に対して約200倍で表現してある」とあるのは、200倍ではなく、「75倍」だった。地形断面図に誤りはなかった。高校教諭の指摘でミスが分かったという。