入試ミス コソボ独立宣言

■大学入試で出題ミス相次ぐ 成蹊・立教・法政(朝日)
−都内の3大学が18日、今年の大学入試で出題ミスがあったことを相次ぎ発表した。成蹊大では、14日の法学部一般入試A方式の「国語総合」と「政治・経済」に出題ミスがあった。四者択一と五者択一なのに正解が二つある問題が、両科目に一つずつ見つかったという。
−21日が合格発表のため、影響が及ぶ受験生の数は特定できないとしている。成蹊大では、昨年の法学部入試の「日本史」で同様の出題ミスがあったほか、今年1月の大学入試センター試験でも、会場の電灯が消えるトラブルが起きたばかり。
−立教大では14日の社会学部など3学部5学科の入試で世界史の設問にミスがあった。史実の時期を問う問題で「プラノ・カルピニの大都訪問」という史実でない項目があり、この問題は受験者全員を正答とする。
−法政大では11日の理工学部生命科学部、デザイン工学部の入試で物理の問題に、指定範囲外の出題があった。この問題は全員正解にする。物理の23小問中、出題範囲に指定していなかった「原子と原子核」から3問が出題されていた。
■「独立承認、全世界に要請」 コソボ大統領が会見(朝日)
−17日にセルビアからの独立を宣言したコソボ自治州のセイディウ大統領は同日夕の記者会見で「世界のすべての国に(独立の)承認と外交関係の樹立を要請したい」と述べた。しかし、セルビアは即座に独立宣言を非難。近く対抗措置を決定するとしている。
■<冷凍サバ>ジクロルボス検出 香川のすしネタ販売業者(毎日)
香川県さぬき市鴨庄の業務用すしネタ加工・販売「香西物産」(吉川晴夫社長)は18日、同社の中国製の冷凍サバ製品「炙(あぶ)りトロ〆鯖(しめさば)スライス」(1パック20枚入り、200グラム)2パックから有機リン系殺虫剤ジクロルボスが検出されたと発表した。17日から該当製品を含むサバ製品19品目の出荷を停止、回収を始めた。健康被害の報告はないという。