自民党四役 第91代内閣総理大臣

■福田自民、領袖重用 町村氏は官房長官(朝日)
自民党福田康夫総裁は24日、党運営の要となる幹事長に伊吹文明文部科学相(69)、政調会長谷垣禎一財務相(62)を起用し、二階俊博総務会長(68)を再任した。総裁直属の「選挙対策委員長」を新設し、古賀誠元幹事長(67)を充てた。総裁選で福田氏を支持した4派閥領袖(りょうしゅう)を処遇し、政策通とされる伊吹、谷垣両氏を前面に立て、逆転国会の政策論争に挑む布陣だ。
福田康夫自民党総裁を第91代首相に選出(朝日)
自民党福田康夫総裁(71)が25日午後、衆参両院の首相指名投票を経て、第91代、58人目の首相に選出された。
■「北の屋根」は秋真っ盛り 大雪山系で紅葉ピーク(朝日)
−北海道・大雪山系の紅葉が見ごろを迎えている。最高峰の旭岳(2290メートル)では、山頂付近から3合目付近までの山腹で、ナナカマドやダケカンバが赤や黄色に色づき、登山客の目を楽しませている。紅葉は10月上旬まで楽しめそうだ。
  
■火星に謎の穴7個 地下に洞窟? NASA発見(朝日)
−火星の大火山に7個の穴が口を開けているのを、米航空宇宙局(NASA)の探査機マーズオデッセイが発見した。地下に洞窟(どうくつ)が存在する可能性がある。NASAなどのチームは「火星の地下深くに生命がすめる場所が残されているかもしれない」とみている。
−チームが「七姉妹」と名付けた穴は、直径100〜250メートルほど。火星の赤道の南にある標高2万メートルの大火山の山腹で見つかった。火山活動に伴う地殻のひずみでできたとみられ、地下深くまで達しているらしい。 火星は気温が20度〜零下130度と寒暖差が激しい。赤外線カメラの観測によると、「七姉妹」中は寒暖差が地表の約3分の1と穏やかな気候。昼は涼しく、夜は暖かいことがわかった。
−「七姉妹」は、標高が高すぎるので生命がすむのに適さない。ただ、チームは、低地に同じような穴があれば、地下で生命が存在できる可能性がある、とみている。