『#泡盛が・・・』<2022年11月15日（火）>
首脳会議に参加する岸田文雄首相が、タイのプラユット首相に泡盛を寄贈するとのことに『金口木舌(221112琉球新報)』は思う▼地図上で沖縄を中心に円を描くと香港やマニラ、ソウルなどアジアの主要都市を囲い込める。琉球王国の人々は海を渡り、アジア各国と交易をして発展した▼その時代にタイから伝わったとされるのが泡盛。世界に誇る沖縄文化の一つとなった▼泡盛の原料にはタイ米が使われていて沖縄と関わりが深い。泡盛をきっかけに日本とタイの友好が深まってほしい▼海外で高く評価される銘柄もあって今後の飛躍が期待できる。県内では出荷量の減少が続いて厳しい状況。県民も改めて泡盛の魅力に目を向けたい▼琉球は交易でアジア各国をつないだ。今後は泡盛が交流促進のツールになれば面白い。泡盛が沖縄と日本、世界を結ぶ懸け橋となる。
（私には）酒は人生の友であり、また友を作ってくれる有力者である。酒のおかげで心も言葉も弾む▼このコロナ禍では悪者にされていたが、使う人間しだいだ▼泡盛には、更にその歴史に期待するところがある。岸田さん、泡盛で支持率アップは難しいが、泡盛を飲んで、側近の無能さを吹き飛ばしては如何か。
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