『#生き方の多様化を認めあう』

『#生き方の多様化を認めあう』<2022年11月7日(月)>
 JRの「フルムーン夫婦グリーンパス」販売終了や映画館各社の夫婦割を廃止しに、『日報抄(221106新潟日報)』は思う▼生涯独身で通す人の増加や、ジェンダーに関する意識が変化し人々の生き方が多様化していることが背景▼新潟市民映画館シネ・ウインドは夫婦のどちらか50歳以上なら割り引きしていたが、性別を問わない制度に今春改めた。「パートナーシップ制度」を市が導入したことがきっかけだ▼ことし5月の共同通信世論調査では同性婚を認める方がよいと回答した人が71%に上った▼結婚できないことで、パートナーの法定相続人になれなかったり、遺族年金が受給できなかったりする不利益がある▼自民党の一部議員と旧統一教会の関連団体が交わした「推薦確認書」には同性婚合法化への慎重な対応も盛り込まれていた。性的少数者の権利拡大に、かたくなに反対する背景には、こうしたこともあったのか。妙に合点がいく思いがする。
 (私は)経済状態が悪化する今こそ、国民の間で互いを理解し、助け合うことが必要だと考える▼歴史的に経済が破壊的状態になったり、戦争等で国際政治が緊張度を増すと閉鎖的になり、国内はファシズム国家主義になり、少数派が排除されて行く▼そうならないために、多数派に心を売るようなことなく、個々に自分をそして他者を大切にしよう。
#夫婦割り,#ジェンダー,#世論,#自民党,#推薦確認書