『#十津川警部シリーズ』

『#十津川警部シリーズ』<2022年8月23日(火)>
 昔のドラマの再放送に『国原譜(220820奈良新聞)』は思う。録画したテレビの十津川警部シリーズ「南紀白浜殺人ルート」を見た。東京から和歌山へ向かう容疑者のアリバイ工作にJR和歌山線が使われていた。20年前の王寺駅5番ホームから出発。今ではもう見られないクリーム色に朱色の帯の電車。部下の刑事2人と乗り込む十津川警部(渡瀬恒彦)。乗客と車掌の会話からトリックに気付いた警部は、男性刑事1人を乗せたまま志都美駅で下車。和歌山駅。ここから謎解き。容疑者は、志都美の手前でわざと車掌ともめ事を起こして自分を印象付けた後引き返し、王寺から天王寺へ出て、阪和線の「特急くろしお」で先回りという展開。王寺から和歌山へ行くのに、2時間半もかけてのんびり行く人は、極めて少数派。再放送には、今では見られないものが出て来て楽しい。十津川警部は他にも何人かが演じたが、やはり渡瀬さんと伊東四朗さんの「亀さん」、コンビが好きだ。
 (私も)十津川警部シリーズが好きである。今もBSチェンネルで、平日、やっているので、見ることがある。知っているところが出て来る。ある程度、こちらの予測があったていることもある。自分も列車に乗って、渡瀬恒彦になっている。いいね、西村京太郎の世界。
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