『#優秀な人材を世界に飛躍させたい』

『#優秀な人材を世界に飛躍させたい』<2022年4月6日(水)>
 飛び入学に『雷鳴抄(220406下野新聞)』は思う。桐朋学園大に今春「飛び入学」した今石素介さん(17歳)は▼ホルン奏者として中学時代に頭角を現し真岡高へ進学し、プロ演奏家を目指し1年時に自主退学。高校卒業程度認定試験を昨秋クリアし、3月に同大に合格したが、高校卒業資格は認められていない▼文部科学省は本年度、高校から飛び入学した学生に高校卒業資格を認める新制度を始めた▼これまでは、仮に進路変更などで大学を中退した場合は最終修了が中学となり、飛び入学の活用が進まない一因とされてきた▼飛び入学は1998年度に千葉大が初めて導入。2021年度時点で国公私立の8大学が実施したが、利用者の累計は約140人にとどまるという▼教育のグローバル化を見据え、若い世代の多様な可能性に応じた選択肢の拡大に国は率先して取り組むべきだろう。理系や文系、芸術分野を問わず、意欲ある優秀な人材を国内に限らず世界にも飛躍させたい。
 (私は)能力ある者はが学歴は必要ないと思う。しかし、大学入学資格がありながら高卒にならない、という当たり前が不思議であった。改善されつつあるが、もっと個人の個々の能力を伸ばしていくようにならないものか。大学に入学後、中退で飛び出して世界で活躍しても良い。学習したくなったら、また戻ってきても良い。
#飛び入学
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#グローバル化
#多様な可能性

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