『#うまい話にはウラがある』

『#うまい話にはウラがある』<2022年3月15日(火)>
 今日の「世界消費者権利デー」に『金口木舌(220315琉球新報)』は思う。歴史作家の河合敦さんが「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一について講演した▼「自分のもうけだけでなく、常に公益を図ることを考えていた」という渋沢▼江戸時代に近江商人が唱えた「売り方よし、買い方よし、世間よし」。売り手や買い手だけでなく、社会的評価も良くなければならないという理念は事業成功の鍵だ▼だが、買い手をだまして短期的に利益を上げようとするビジネスもある。「簡単に稼げる」などのうたい文句で高額な情報商材を買わされるなど、若者の間でトラブルが増えている▼4月から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる。消費者教育と同時に、身近な新成人を守るには格言を紹介した方が早いかもしれない。「うまい話にはウラがある」
 (私たちは)どうして騙されてしまうのだろう。NHKの林田理沙さんの「ストップ詐欺被害!私は騙されない」を夕方見ているが、日々、悪い奴らに騙されている。甘い話と家族の危機に金を出してしまう。若い人だけでなく、日本に住む者は消費者教育を受けたい。他人ごとではない。
#世界消費者権利デー
#日本資本主義の父
#渋沢栄一
#消費者教育
#簡単に稼げる

f:id:morningstar:20140411131709j:plain