#「ラッキー」福島応援隊

『#「ラッキー」福島応援隊』<2021年11月30日(火)>
 12月12日に福島県浪江にラッキーがお目見えすることを『あぶくま抄(211130福島民報)』は紹介する。静寂に包まれた暗闇の中で、少年のズボンがほのかに点滅する。ホタルがポケットの中で光を放っていた。田尻智さんは父の古里・浪江町、自然の中を走り回って昆虫を捕まえた▼幼少期の体験が田尻さんを、後に世界中の子どもを夢中にさせるゲームのクリエーターに成長させた▼ポケットモンスターポケモン)、多彩な種類と愛くるしい姿がファンの心をつかむ。運営会社は「ラッキー」という名のキャラクターを福島応援隊に選び、県と連携企画を繰り広げてきた▼ラッキーの姿をかたどった、かわいらしい複合遊具や滑り台などを備えた公園が十二月十二日、浪江町の道の駅なみえに全国で初めて開園する。時を経て、再びポケモンゆかりの地で輝き始める。
 (私の)古里は東京、自然は破壊され、少年時代の想い出はどこへ。ホタルは戻って来ない。でも、田尻智さんのおかげで、スマホを覗けばポケモンがいるかもしれない。▼自然の思い出は創造を。そして、愛する地を想い、新たな場をつくりだした。私たちは故郷に何ができようか。
#ホタル
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#ポケモン
*画像は「としまえん」のポケモン

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