#孤独は街にある

『#孤独は街にある』<2021年9月5日(日)>
 「どうしたの?独りにさせない合言葉」(全国大学生活協同組合連合会「たすけあい川柳コンテスト」最優秀作)。『越山若水(210905/福井新聞)』は学生の孤立を思う。同連合会では併せて「コロナ禍の大学生活アンケート」を実施。不安に思っていることに対する複数回答で2年生がほかの学年に比べて孤独、無気力、気分の落ち込みを感じていることが分かった▼キャンパス生活の本来の機能を望んでいるだけで、その機会を喪失した1、2年生の無念さは察するに余りある▼孤独・孤立担当相を設け半年。政策そのものが見えていない。孤独担当相を設置した英国とも協調して、早急に支援してほしい▼三木清が「人生論ノート」で、「孤独は山になく、街にある」と説いた。また「心に希望さえあれば人間はどんな苦難にも堪えてゆくことができる」。
 (JN) 高校までと違う大教室と大量の学生。一人が好きな私であったが、誰も知らない教室の中で、徐々に仲間が増えて行く。新しい自分で新しい仲間と青春を共有していく。いま、孤独は街ではなくキャンパスにあるかもしれない。そのキャンパスを変えるのが君たちである。
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