#他山の石

『#他山の石』<2021年3月24日(水)>
 公職選挙法違反に問われた元法相の河井克行被告の件、きのう、自民党幹部が「他山の石として対応していかなくては」と人ごとのようにコメントした。『春秋(210324)』はこれに思う。文化庁の「国語に関する世論調査」で、「他山」の意味を尋ねたところ、「他人の良い行いを自分の手本にする」と答えた人が2割弱を占めた。若い世代にその傾向が顕著で、「両方の意味がある」との回答もあった。この人は多分、本来の意味で使ったはずである。なぜこの時期の辞職表明なのか。1億5千万円が買収の原資になったとの見方もある。真に反省しているなら資金の流れも証言したらどうか。法務省は英語でミニストリー・オブ・ジャスティス。「粗悪な石」が正義に役立つことを示す好機である。
 (JN) そう、この発言を聞き、自分の耳を疑った人は多かろう。他山の解釈は如何に。このご老人は、誰かが言っていたが、自分も他人も見分けがつかなくなったか。国民の意志は石ころの如くなのだろうか。カネとボケ塗れ、どうなるの?
#自民党幹部
#粗悪な石

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